たいりょうのちょっと一息

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2019-03-16から1日間の記事一覧

『寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁』(☆2.9) 著者:島田荘司

双眼鏡で覗きをしていた男が、豪華マンションの浴室で顔の皮をはがされた若い女の死体を発見!だが、割り出された死亡推定時刻に彼女は、「はやぶさ」に乗っていた。不可能を可能にしたトリツクは何か?時間の壁と"完全犯罪"に敢然と挑む捜査一課の吉敷竹史の…

『奇跡島の不思議』(☆3.7) 著者:二階堂黎人

孤島、"奇跡島"。昭和初期、名家の娘の手により享楽の館が築かれたが、彼女の不可解な死以来封印されてきた魔島。そこに眠る膨大な美術品を鑑定するために島を訪れた美大の芸術サークル。彼らを出迎えたのは凄惨な連続殺人だった。脱出不可能のパニックのな…

『人狼城の恐怖』(全4部作)(☆4.4) 著者:二階堂黎人

《人狼城》は独仏の国境の峻険な渓谷の上に屹立する古城。城主を〈人狼〉に惨殺されたという言い伝えのある曰く付きの城だ。1970年、西独の製薬会社が10名の客をこの城に招待した。長い間、人が近づくのを峻拒してきた頃に滞在し始めた人々の上に、伝…

『靴に棲む老婆』(『生者と死者と』改題)(☆3.5) 著者:エラリー・クイーン

靴作りで巨億の財をなして《靴の家》に住む、老婆と六人の子供たち。 この一家に時代錯誤な決闘騒ぎが勃発、エラリーらの策も虚しく、不可解な殺人劇へと発展する。 ”むかし、ばあさんおったとさ、靴のお家に住んでいた”─マザー・グースの童謡そのままに展開…

『海の闇 月の影』 著者:篠原千絵

一卵性の双子、「流水」と「流風」、2人は高校まで何でも一緒に過してきた、ある日、流風は陸上部の先輩に告白されるが、先輩の事は流水も好きなのを知っていて悩む流風、そんな中、陸上部の面々は雨宿りした場所で古墳を発見したのだが・・・。 Amazon紹介…

『聖アウスラ修道院の惨劇』(☆3.4) 著者:二階堂黎人

野尻湖畔にある修道院の塔で起こった2つの密室殺人。満開の桜の枝に、裸で逆さに吊るされた神父の首なし死体。ヨハネ黙示録に見たてた連続殺人。そして、不可解な暗号文も発見されたのだ。神秘の領域で惨劇が繰り返される。名探偵・二階堂蘭子の推理が、つい…

『出雲伝説7/8の殺人』(☆3.3) 著者:島田荘司

山陰地方を走る6つのローカル線と大阪駅に、流れ着いた女性のバラバラ死体!なぜか首はついに発見されなかった。捜査の結果、殺された女は死亡推定時刻に「出雲1号」に乗車していたらしい。休暇で故郷に帰っていた捜査一課の吉敷竹史は、偶然にもこの狂気の犯…

『吸血の家』(☆3.4) 著者:二階堂黎人

江戸時代から遊郭を営んでいた旧家にもたらされた殺人予告。かつて狂死した遊女の怨霊祓いの夜、はたして起きた二つの殺人事件。折しも乱舞する雪は、24年前の惨劇にも似て……。名探偵・二階堂蘭子が解き明かす《密室》そして《足跡なき殺人》の謎。美しき…

『地獄の奇術師』(☆3.4) 著者:二階堂黎人

十字架屋敷と呼ばれる実業家の邸宅に、ミイラのような男が出没した。顔中に包帯を巻いた、異様な恰好である。自らを「地獄の奇術師」と名乗り、復讐のためにこの実業家一族を皆殺しにすると予告をしたのだ。「地獄の奇術師」の目的は何なのか。女子高生で名…

『『セリヌンティウスの舟』(☆2.2)  著者:石持浅海

ルールはひとつ。信じること。 メロスの友の懊悩を描く、本格の新地平! 荒れ狂う海で、六人のダイバーはお互いの身体をつかんで、ひとつの輪になった。米村美月、吉川清美、大橋麻子、三好保雄、磯崎義春、そして僕、児島克之。 石垣島へのダイビングツアー…

『オランダ靴の謎』(☆4.0) 著者:エラリー・クイーン

オランダ記念病院の手術台にのせられた百万長者の老婦人は、白布をめくると、すでに針金で絞殺されていた。犯人は病院の中にいる? エラリーを前にして、第二の殺人がおこった。作者が典型的なフェアプレイで、あらゆる手がかりを与え、読者に挑戦した本格作…

『魔王』(☆3.0) 著者:伊坂幸太郎

「小説の力」を証明する興奮と感動の新文学 不思議な力を身につけた男が大衆を扇動する政治家と対決する「魔王」と、静謐な感動をよぶ「呼吸」。別々の作品ながら対をなし、新しい文学世界を創造した傑作! Amazon紹介より はじめに断っておくと、これはミス…

『水の迷宮』(☆2.2) 著者:石持 浅海

夢を実現に導くために。 事件の謎を解く鍵は、三年前に片山が見た夢。 三年前、不慮の死を遂げた片山の命日に事件は起きた。 首都圏の人気スポット・羽田国際環境水族館に届いた一通のメール。 そして、展示生物を狙った攻撃が始まった。姿なき犯人の意図は…

『双頭の悪魔』(☆4.1) 著者:有栖川有栖

他人を寄せつけず奥深い山で芸術家たちが創作に没頭する木更村に迷い込んだまま、マリアが戻ってこない。救援に向かった英都大学推理研の一行は、大雨のなか木更村への潜入を図る。江神二郎は接触に成功するが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の…

『孤島パズル』(☆3.9) 著者:有栖川有栖

紅一点会員のマリアが提供した"余りに推理研的な"夏休み―旅費稼ぎのバイトに憂き身をやつし、江神部長以下三名、宝捜しパズルに挑むべく赴いた南海の孤島。バカンスに集う男女、わけありの三年前、連絡船の再来は五日後。第一夜は平穏裏に更けるが、折しも嵐…

『数奇にして模型―NUMERICAL MODELS』(☆2.4) 著者:森博嗣

模型交換会会場の公会堂でモデル女性の死体が発見された。死体の首は切断されており、発見された部屋は密室状態。同じ密室内で昏倒していた大学院生・寺林高司に嫌疑がかけられたが、彼は同じ頃にM工業大で起こった女子大学院生密室殺人の容疑者でもあった。…

『Angel Heart』 著者:北条司

台湾の黒社会組織の殺人兵器として養成された少女 グラス・ハート。彼女は自殺を図るが、シティーハンターのパートナー、香の心臓を移植され一命をとりとめる。蘇ったグラス・ハートは組織を抜け出し、香の記憶に導かれるように新宿・の元へ。やがて二人は香…

『月光ゲーム―Yの悲劇’88』(☆3.2) 著者:有栖川有栖

夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々を、予想だにしない事態が待ち構えていた。山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、…

『未明の悪夢』(☆3.2) 著者:谺健二

【第八回鮎川哲也賞受賞作】 一九九五年初頭、突如関西を襲った天変地異。阿鼻地獄のさなかで続発する不可解な事件。犯人の意図は何か? 日常生活にも事欠きながら崩壊した街を駆ける私立探偵有希真一、そして占い師雪御所圭子が手にする真相は? Amazon紹介…

『白昼の死角』(☆4.0) 著者:高木彬光

妻や愛人の抗議の自殺、やくざの恐喝にも動ぜず天才詐欺師鶴岡七郎は、ついに警察の追及の手から逃げおおせた! 法の盲点と死角を見すえて、現代法支配の限界に挑んだ最高傑作長編推理 Amazon紹介より 三島由紀夫も扱った「光クラブ」事件を背景にすえた、社…

『灰の迷宮』(☆2.9) 著者:島田荘司

新宿駅西口でバスが放火され、逃げ出した乗客の一人がタクシーに轢ねられ死亡。被害者・佐々木徳郎は、証券会社のエリート課長で、息子の大学受験の付き添いで鹿児島から上京中の出来事だった。警視庁捜査一課の吉敷竹史は、佐々木の不可解な行動や放火犯と…

『龍臥亭事件』(☆3.4) 著者:島田荘司

上巻 御手洗潔が日本を去って一年半、横浜馬車道に住む御手洗の友人で推理作家の石岡のもとに、二宮佳世という若い女性が訪れ、「悪霊祓いに岡山県の山奥に一緒に行ってほしい」と言う。なんとその理由は、大きな樹の根もとに埋められた人間の手首を掘り出す…

『夜は千の鈴を鳴らす』(☆2.7) 著者:島田荘司

マンションの一室。女社長と若い秘書が話している。ひょんなことから女社長は秘書を挑発するように「私を完全犯罪で殺害出来れば、土地を譲る」と口にした。そして10日後、女社長は寝台特急「あさかぜ」内で死体となって発見された。死ぬ前に「ナチが見える…

『北の夕鶴2/3の殺人』(☆3.5) 著者:島田荘司

その事件は一本の電話から始まった。一課の刑事部屋に詰めていた吉敷の元に、五年前に別れた妻の通子から突然の電話がかかってきたのである。声にはどこか不安な響きがあったが、はっきりしたことは何も話さないまま、今夜《夕鶴》に乗って北へ帰るとだけと…

『四〇九号室の患者』(☆3.0) 著者:綾辻行人

自動車事故で最愛の夫を失った女性である「わたし」が、自らの記憶を求めて綴る日記。次第に明らかになる自らの謎。二転三転の末に、哀しくも恐ろしい結末が待ちうける、著者の原点ともいうべき初期短編 Amazon紹介より 作品そのものは、デビュー前に書かれ…

『彼氏彼女の事情』 著者:津田雅美

絵に描いたような優等生『宮沢雪野』。しかし、その彼女の本来の姿は絵に描いたような見栄の権化だった。 彼女の目の前に初めて現れた強力なライバル『有馬総一郎』。 打倒有馬に燃える彼女だったが、致命的なミスをして秘密を知られてしまう。 そして、彼も…

『奇想、天を動かす』(☆4.3) 著者:島田荘司

浅草で浮浪者風の老人が、消費税12円を請求されたことに腹を立て、店の主婦をナイフで刺殺。だが老人は氏名すら名乗らず完全黙秘を続けている。警視庁捜査一課・吉敷竹史は、懸命な捜査の結果、ついに過去数十年に及ぶ巨大な犯罪の構図を突き止めた。壮大な…

『摩天楼の怪人』(☆3.0) 著者:島田荘司

ニューヨーク、マンハッタン。高層アパートの一室で、死の床にある大女優が半世紀近く前の殺人を告白した。事件現場は一階、その時彼女は34階の自室にいて、アリバイは完璧だったというのに…。この不可能犯罪の真相は?彼女の言うファントムとは誰なのか?建築…

『生首に聞いてみろ』(☆4.0) 著者:法月綸太郎

首を切り取られた石膏像が、殺人を予告する―著名な彫刻家・川島伊作が病死した。彼が倒れる直前に完成させた、娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られ、持ち去られてしまう。悪質ないたずらなのか、それとも江知佳への殺人予告か。三転四転する謎に…

『暗闇坂の人喰いの木』(☆4.0) 著者:島田荘司

さらし首の名所暗闇坂にそそり立つ樹齢2千年の大楠。この巨木が次々に人間を呑み込んだ?近寄る人間たちを狂気に駆り立てる大楠の謎とはなにか?信じられぬ怪事件の数々に名探偵御手洗潔が挑戦する。だが真相に迫る御手洗も恐怖にふるえるほど、事件は凄惨を…