エッセイ

『森博嗣のミステリィ工作室』 著者:森博嗣

ミステリィを書く上で、影響を受けた100冊をセレクトした「ルーツ・ミステリィ100」、犀川&萌絵シリーズの自作解説「いまさら自作を語る」の他、同人誌時代の漫画、専門誌に寄稿したエッセィ、山田章博・荻野真・ささきすばる三氏が語る森博嗣像も収録。森ミ…

『文学賞メッタ斬り!リターンズ』(☆3.0) 著者:大森望、豊崎由美

あの二人が帰ってきた!さらに賑わう文学賞界隈を、ますます冴えた刃で徹底論破。続々現れた新興文学賞や若手作家、選考のあり方…小説読み必読。 目次 1 文学賞に異変!? 2 '04~'06年、三年分の選評、選考委員を斬る! 3 UNDER30の新人作家、有望株は? 4 メッ…

『ザレゴトディクショナル ~戯言シリーズ用語辞典~』 著者:西尾維新

戯言シリーズにまつわる様々な言葉を、著者自らが解説。ネタバレ要素満載につき完全袋とじ。 これさえ読めば、戯言シリーズの謎がほんの少し解決するかも?! 巻末にはファウストvol.3、vol.4に収録されたイラストレーター竹氏の四コマ漫画「戯言一番」も再録…

『本棚探偵の回想』 著者:喜国雅彦

神保町のすべての本屋で一冊ずつ本を買う過酷なゲーム、「女の足」テーマでアンソロジーを編む愉悦、探偵小説トレーディング・カード製作に耽る日々、とんでもないミステリを読む『某殺人事件』事件……。 『本棚探偵の冒険』に続く爆笑と驚愕の古書エッセイ第…

『本棚探偵の冒険』 著者:喜国雅彦

乱歩の蔵で狂喜乱舞、ポケミス・ゲットに東奔西走、試行錯誤の豆本作り。人気漫画家による古本エッセイ、待望の文庫化!"蒐めるだけで読まない人"が癒される一冊です。 前から読もう読もうと思っていて、図書館で見つけたのを機会にやっと読みましたよ。 いや…

『有栖川有栖の密室大図鑑』 文:有栖川有栖 画:磯田和一

不可能犯罪はいかにして可能となったのか?古今東西の四十密室が大集合。詳細なイラストと解説によってカーの密室講義を今超える。 Amazon紹介より 古今東西の有名密室作品を、素敵なイラストと有栖川有栖自身の思い入れタップリの文章で解説してくれてます。…

『おかしな二人―岡嶋二人盛衰記』 著者:井上夢人

二人が出会って多くの傑作ミステリーが生まれた。そして十八年後、二人は別れた―。大人気作家・岡嶋二人がどのようにして誕生し、二十八冊の本を世に出していったのか。エピソードもふんだんに盛り込んで、徳さんと著者の喜びから苦悩までを丹念に描いた、渾…

『本格ミステリーを語ろう!―海外篇』

現代の本格ミステリーの旗手たちが一堂に会して語り尽くした「ぼくらのミステリーのすべて」。 本格ミステリーの始祖エドガー・アラン・ポーから、コリン・デクスター、ピーター・ラヴゼイにいたるまで、"ミステリー・ワールド"を縦横に駆けめぐる、本格ガイ…