#練習用

yahooブログからのお引越しについて

2005年からはじめたyahooブログ。 途中で長期間お休みしては復活と休止を繰り返しながら、現在はポツポツと継続。 基本的にあまり継続というのが得意な性格ではない僕が、消えかけながらもここまで続いているのは、開設以来知り合ったお仲間の皆さんの存在が…

2018年マイ・ベスト

さて、今年もいよいよ大晦日です。 今年一年も色々なことがありました。昨年は父を亡くしましたが、そのころからガンの経過観察中だった母がついに抗癌剤治療をしなくてはいけなくなり、年の後半は色々と大変でした。おかげさまで治療は順調に進み、年越しも…

NHKBSプレミアム『悪魔が来りて笛を吹く』

NHKBSプレミアム『悪魔が来りて笛を吹く』、みなさん、見ましたか? すごいです、大傑作です。同作の映像化ではダントツ、そして金田一の映像化作品の中でもかなり上位です、個人的に。 今回の金田一耕助は吉岡秀隆。BS金田一は短編ドラマを池松壮亮、そして…

『レッドリスト』(☆3.6) 著者:安生正

記録的な寒波に襲われた東京で、原因不明の感染症が発生。死亡者が出る事態となり、厚生労働省の降旗一郎は、国立感染症研究所の都築裕博士とともに原因究明にあたる。さらに六本木で女性が無数の吸血ヒルに襲われ、死亡するという事件も勃発。未曾有の事態…

『森に眠る魚』(☆4.0)  著者:角田光代

東京の文教地区の町で出会った5人の母親。育児を通して心をかよわせるが、いつしかその関係性は変容していた。―あの人たちと離れればいい。なぜ私を置いてゆくの。そうだ、終わらせなきゃ。心の声は幾重にもせめぎ合い、それぞれが追いつめられてゆく。凄み…

今年一年の振り返り、そして好きだったもの

いよいよ、今年も今日一日になりました。 我が家では人数が少ないので、年末といっても特にいつもと変わりは無し。とりあえず、お歳暮やら北海道の妹から送られてきた食料があるので、まぁ、なんとか正月らしい食卓にはなりそうな気がしましすが。 さて、去…

マイデスク&ライフワーク

今は昔、本棚バトンというのが流行ったことがあり、かくいう私もそれに参加させていただきました。 あれから時は流れましたが、今回は自分机をちょろっと公開しようと思います。 とはいっても、これは以前iMacを購入したさいに置いていた机ではなく、家の和…

6年ぶりの・・

前回の記事から約6年・・・ 久しぶりもいいとこの記事です。 ということで、皆さん(?)お久しぶりです。 いかがお過ごしでしょうか(笑) 介護の現場の仕事に追われ、早数年。なんだか余裕もないままに駆け抜けてきましが、その間に変化もあったようなな…

新しいパソコン

お久しぶりの挨拶でも触れましたが、しばらく愛用していたSonyのVaio(winXP)ですが、いろいろとソフトを入れ過ぎたのか、起動がもっさりを通り越してむかつくぐらい遅くなっていました。 まぁ、なんかどうしてもいうときは親のdynabook(win vista)を借りて…

おひさしぶりでございます。

いやあ前回復帰宣言をしてから、一年近く更新をさぼっておりましたが、今回久しぶりに更新します。 前回の時はぼちぼちと継続していこうとちゃんと思ってたのですが、就職してから一年が過ぎ仕事の方も格段に忙しくなったこと、そして使っていたノートパソコ…

いまさらですが、あけおめ

新年あけましておめでとうございます。。 とはいってももう1月も後半ですが^^;; さてさて昨年の8月以降放置しっぱなしのこのブログですが ぼちぼち復活していこうと思いますです。 7月に就職して8月には相談員なるポジションについたのですが、みょ…

『QED~鬼の城伝説~』(☆3.5)

http://img.7andy.jp/bks/images/i2/31477802.JPG まずはあらすじ。 岡山・吉備津神社に今も伝わる、占卜「鳴釜神事」。大和朝廷によって退治され、土中深く埋められた鬼神―温羅の首が、釜を唸らせて人の吉凶を告げるという。 一方、これとは逆に、総社市の…

『QED~ventus~鎌倉の闇』(☆2.6)

http://img.7andy.jp/bks/images/i8/31411438.JPG まずはあらすじ。 「"神"は三種類に分類される…まず第一が、大自然。次は祖霊。最後は、時の朝廷に対して戦い、恨みを呑んで亡くなっていった人々」。 銭洗弁天、鶴岡八幡宮、御霊神社…鎌倉をそぞろ歩く奈々…

『キッド・ピストルズの最低の帰還』(☆3.2)  著者:山口雅也

http://img.7andy.jp/bks/images/i6/32072576.JPG まずはあらすじ。 よく似ているようで全然違う、パラレル英国にようこそ。キッド・ピストルズとピンク・ベラドンナが、遂に還ってきた!― 今回もまた、マザーグースの唄声響く、難事件を引き連れて。 奇才・…

「室生寺・室生龍穴神社」

室生寺へ行く。 GWということもあり、室生寺行の臨時バスがあり乗る。 本当は大野寺に立ち寄り、弥勒磨崖仏を見たかったのだが諦める。 最寄のバス停で降りて少し歩くと室生寺の入り口が見えてくる。 室生寺: 奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派大本山の寺院…

2008京都・奈良の旅(2)~プチあんごさんの影を追う(後編)~

前の記事はこちら 午後2時頃JR嵯峨嵐山につく。 当初の予定は、ここからトロッコ電車に乗って大河内山荘へという予定・・・ だったのだけれども、この時点ですでにすべてのチケットが売り切れ。 おそるべしトロッコ電車、おそるべしGW 仕方ないので、レンタ…

2008京都・奈良の旅(1)~プチあんごさんの影を追う(前編)~

みなさまこのGWはいかがお過ごしだったでしょうか。 わたしは一泊二日の強行スケジュールで京都・奈良に行ってきました。 一応両親との旅行なわけですが、むこうは父の同窓会の参加とその付き添いということもあって、旅館だけ一緒で行きも帰りも別々の実質…

『夜明けの街で』(☆2.0)   著者:東野圭吾

http://img.7andy.jp/bks/images/i6/31914786.JPG まずはあらすじ。 15年前の殺人事件。 まもなく時効を迎える。 僕はその容疑者と不倫の恋に堕ちた――。 渡部の働く会社に、派遣社員の仲西秋葉がやって来たのは、去年のお盆休み明けだった。僕の目には若く見…

卒業しました。

去年の4月に始まった学生生活もはや1年。 先週の金曜日に無事社会福祉士養成課程を修了しました。 思えばいろいろとあった一年。 普通に生活していたら知り合えなかったであろうクラスメイト。 実習先でのさまざまな経験。 国家試験へむけての勉強の毎日。…

1ヶ月遅れのご挨拶。

この3週間は、国家試験を控えて勉強に専念、更新もお休みさせていただきました。 そして昨日27日が試験の本番でございました。 いやあ~、難しかった。 これ、過去の傾向とガラッと変わってねえか^^;; と突っ込みたくなりました。 ほんと、この1年覚…

2007年雑記録

今年のミステリ読書歴を振り返ると、忘れらない2人。 柳広司 古野まほろ 柳さんに関しては、多くのミステリーブロガーのお仲間と同じように今年になって初めて読んだのですが、一気にはまりましたね~。 デビュー作からほぼ発表順に読んだのですが、デビュ…

『2007年度 ミステリベスト10』

は~い、続いては2007年マイベスト(ミステリ編)です。 10位 『女王国の城』 著者:有栖川有栖 なんだかんだといいながら、やっぱりミステリを愛する人間としてはやっぱりベスト10入りしてきました。 15年振りの出会い、残念ながら時の流れの残酷…

『2007年度 ノンミステリベスト10♪』

さてさて2007年も押し迫ってまいりましたけれども、やっとこさランキングを作ってみました。 今年は読んだ本は170冊ほど。昨年よりは100冊近く減ったかと思います。 まあ、久しぶりの学生生活が思った以上に忙しかったせいもあるし、受験生の立場…

近況報告

6月はほとんど更新できなかった。 読書記録ネタもいくつかストックはあるのだが、なかなかに書く暇が^^;; 別に、『はしたない』続編が読みやすいというのが嘘!!だったわけではありませんからね。 わかりましたか、ゆきあやさん。 もしお疑いのようであ…

「今月のマイBEST(2007年5月分)」

大忙しの2007年5月のベストです~。 まずは今月読んだ本を。 4月 ●『街の灯』(☆4.4) ●『首無の如き祟るもの』(☆5.0) ●『獄門島』(☆5.0) ●『金田一耕助の新たな挑戦』(☆3.0) ●『町長選挙』(☆3.9) ●『刀語 第4話』(☆4.0)…

『悪魔の降誕祭』(☆3.8)

http://www5d.biglobe.ne.jp/~mixed_up/koutansai.jpg 師走も押した12月20日。金田一事務所に「小山順子」と名乗る女性から、周囲で殺人事件が起きそうだとの電話が入る。だが等々力警部との先約があった金田一はどこか胸騒ぎを覚えつつも留守宅に順子を…

『黒猫亭事件』(☆3.4)

http://img.7andy.jp/bks/images/i3/19890533.JPG 『獄門島』連載中の作家・Y氏のところに、金田一耕助から同作の感想と同時に「ある事件」の記録が届く。それは以下のようなものだった。 いまだ終戦の混乱が続く昭和22年。東京近郊のG町銀座と呼ばれる…

「今月のマイBEST(2007年3月分)」

大忙しの2007年4月のベストです~。 まずは今月読んだ本を。 4月 ●『パルテノン アクロポリスを巡る三つの物語』(☆4.0) ●『酸素は鏡に映らない』 (☆1.8) ●『聖フランシスコ・ザビエルの首』(☆2.8) ●『天帝のはしたなき果実』(☆1+3…

『酸素は鏡に映らない』 著者:上遠野浩平

http://img.7andy.jp/bks/images/i7/31869227.JPG 「それはどこにでもある、ありふれた酸素のようなものだ。もしも、それを踏みにじることを恐れなければ、君もまた世界の支配者になれる―」 ひとけのない公園で、奇妙な男オキシジェンが少年に語るとき、その…

「今月のカルトな5冊(2007年3月分)」

今回は「今月のマイBEST」始まって以来、カルトな1冊を別枠にしました。 なにしろ今月は5冊もカルト本があったからね。 普通に記事をかくとオーバーしてしまうんですよ。 「今月のマイBEST(2007年3月分)」はこちら ということでさっそく紹介です。 …