2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『花より男子』(第1回) TBS系放送中

はい、いよいよ第2回目ですが、相変わらず原作のギャクチックな所がまったくでてこない、ソフト野島伸司の世界でした(笑)。桜子キャラ違うし。 道明寺に苛められるつくしの前に、救いの神花沢類が放った一言。 「間違ってたよ」 ドラマ前半にフランスとの…

『斜め屋敷の犯罪』 著者:島田荘司

北海道の最北端、宗谷岬の高台に斜めに傾いて建つ西洋館。「流氷館」と名づけられたこの奇妙な館で、主人の浜本幸三郎がクリスマス・パーティを開いた夜、奇怪な密室殺人が起きる。招かれた人々の狂乱する中で、またもや次の惨劇が…。恐怖の連続密室殺人の謎…

『六枚のとんかつ』 著者:蘇部健一

空前絶後のアホバカ・トリックで話題の、第3回メフィスト賞受賞作がついに登場!新作『五枚のとんかつ』も併録。またノベルス版ではあまりに下品だという理由でカットされた『オナニー連盟』もあえて収録した、お得なディレクターズ・カット版。トリックが…

『僕の苦手な名探偵』BEST5

ミステリといえば、やっぱり名探偵の存在がかなり重要なポイントです。 どんなに面白い作品でも、名探偵に魅力がなかったらその面白さも半減しかねません。 で、今回は僕の苦手な名探偵BEST5です。ポイントは「嫌い」じゃない、というとこですよ~♪ 第…

邪魔 著者:奥田英朗

始まりは、小さな放火事件にすぎなかった。似たような人々が肩を寄せ合って暮らす都下の町。手に入れたささやかな幸福を守るためなら、どんなことだってやる―現実逃避の執念が暴走するクライム・ノベルの傑作、ここに誕生。 amazon紹介より 奥田さんの作品は…

『詩的私的ジャック』 著者:森博嗣

大学施設で女子大生が連続して殺された。現場は密室状態で死体には文字状の傷が残されていた。捜査線上に浮かんだのはロック歌手の結城稔。被害者と面識があった上、事件と彼の歌詞が似ていたのだ。N大学工学部助教授・犀川創平とお嬢様学生・西之園萌絵が、…

トリックのパクリについての私見

今回は『和製推理小説』の書庫の記事である『占星術殺人事件』について、パクリについての質問があったので、僕なりの回答です。 内容はというと、僕が某漫画でこの作品のトリックが流用した事について批判的な記事を書いた所、下記の質問を頂きました。 「…

『1リットルの涙』(第3回) フジテレビ系放送中

いよいよ第3回放送で、ヒロインに病名の告知があります。 毎回元気な頃のヒロインの姿の描写がありますが、今回は合唱コンクールに指揮者として頑張るヒロインの姿があります。 前回放送の後半から、ヒロインは少しづつ自分の病気に疑問を持ち始めます。 「…

『僕の好きな名探偵BEST5』

ミステリといえば、やっぱり名探偵の存在がかなり重要なポイントです。 どんなに面白い作品でも、名探偵に魅力がなかったらその面白さも半減しかねません。 なによりも、小さい頃はほんとに名探偵になりたかった僕の憧れの名探偵の方々BEST5です 第5位…

『一の悲劇』 著者:法月綸太郎

「あなたが茂を殺したのよ」広告代理店局長の山倉史朗は、狂乱した冨沢路子の前で絶句した―。路子の一人息子茂が誘拐されたのだが、脅迫は、なぜか山倉に向けられていた。犯人は山倉の息子隆史と、近くに住む同級生の茂を間違えて誘拐したらしい。密かに布か…

『占星術殺人事件』 著者:島田荘司

怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1カ月後には、6人の若い女性が行方不明のあげくバラバラ死体となって…。奇想天外の構…

『大使閣下の料理人』 著者:西村 ミツル, かわすみ ひろし

日本の外交は“味の外交官”におまかせ! “在ベトナム日本大使館公邸料理人”大沢公、ここに登場!! amazon紹介より ベトナム大使館の公邸料理人である大沢公が、料理を通じて外交を助ける漫画。 まあ、設定自体は荒唐無稽なんでしょうが、しっかり楽しめるお…

山菜カレー

久しぶりの更新です。 今回は山菜カレー、甘口500グラムです~。 わかっていましたが、基本的に山菜の味がカレーに埋没してます。 そりゃ微妙な味を楽しむのが、山菜の基本だもん。無理ありますわな。 でも、その中でもひとつだけ味の主張が 苦い!! 山…

『花より男子』(第1回) TBS系放送中

このブログでもとりあげた『花より男子』の実写ドラマ。 原作のファンとしては、見なきゃならんでしょう。 ヒロインのつくしは原作とちょっとイメージが違いましたがまあこれはこれでありかなと。 F4のメンバーもとりあえずかっこよければあり・・・。 で…

『摩天楼の悪夢―新宿少年探偵団』 著者:太田忠司

新宿南口に屹立する地上202メートル、50階建てのインテリジェントビル。最新鋭のハイテク機器によって管理された摩天楼には、内部の人間を八つ裂きにする邪悪な意志が宿っていた。惨劇の舞台に残された血文字“K・I・R・I”とは何を意味するのか?現代文明の闇…

怪人大鴉博士―新宿少年探偵団 著者:太田忠司

沌都市(ケイオスシティ)・新宿。超高層ビルの陰に生じた闇の舞台では、今まさに怪異な事件の幕が開かんとしていた。自ら大鴉博士と名乗る怪人からの大胆な犯罪予告。立ち向かうは未知の科学力を持つ不思議の少年蘇芳から、秘密道具を託された異能の中学生四…

『笑わない数学者』 著者:森 博嗣

偉大な数学者、天王寺翔蔵博士の住む「三ツ星館」。そこで開かれたパーティの席上、博士は庭にある大きなオリオン像を消してみせた。一夜あけて、再びオリオン像が現れた時、2つの死体が発見され…。犀川助教授と西之園萌絵の理系師弟コンビが館の謎と殺人事…

冷たい密室と博士たち 著者:森 博嗣

同僚の喜多助教授の誘いで、N大学工学部の低温度実験室を尋ねた犀川助教授と、西之園萌絵の師弟の前でまたも、不可思議な殺人事件が起こった。衆人環視の実験室の中で、男女2名の院生が死体となって発見されたのだ。完全密室のなかに、殺人者はどうやって侵…

ツルモク独身寮 著者:窪之内英策

高校の頃に読んで大ハマリした漫画。今読んでも、結構泣けますね。 高校を卒業した主人公宮川正太が、就職先である家具製造販売店ツルモク家具の寮で出会った人達と繰り広げる青春ストーリー。 なんとなくバブルの時代の裏側って感じの漫画ですが、とにかく…

1リットルの涙(第2回) フジテレビ系放送中

待ちに待った第2回放送。仕事で深夜に帰宅したんですが、さっそく録画チェックです。 前回は薬師丸さん扮する母親に病気が告げられるところで終わりましたが、今回は陣内さん扮する父親にも病名が告げられます。 自分の娘に襲い掛かった悲劇を受け入れられ…

『魔術王事件』 著者:二階堂黎人

笑う黄金仮面《魔術王》vs.美貌の名探偵《二階堂蘭子》 呪われし血筋と宝石を巡る、数奇な殺人事件の結末は!? 時は昭和40年代、所は北海道・函館。呪われた家宝として、名家・宝生家に伝わる《炎の目》《白い牙》《黒の心》。この妖美な宝石の奪略を目論み…

イチローVS古畑任三郎

今朝の日刊スポーツ見て、驚きました。 イチロー、犯人役で俳優デビュー 来年1月の3夜連続の人気ドラマ『古畑任三郎』の完結スペシャル。 第1夜の石坂浩二、第3夜の松嶋菜々子はすでに発表されたましたが、てっきり第2夜は藤原竜也が演じるものだと思っ…

『雪密室』 著者:法月綸太郎

高い美女からの招待で信州の山荘に出かけた法月警視だが、招待客が一堂に会したその夜、美女が殺される。建物の周囲は雪一色、そして彼女がいたはずの離れまで、犯人らしい人物の足跡もついていないのだ。この奇怪な密室殺人の謎に法月警視の息子綸太郎が挑…

密閉教室 著者:法月綸太郎

教室にあるべきはずの48の机と椅子がすべて消え、代りにコピイされた遺書と級友の死体だけが残されていた。しかも教室はガムテープで周到に目張りされ、密室と化していたのだ。 ――受験校3年の工藤順也は熱狂的な探偵小説の愛好家だ。自殺か他殺か。彼が動く…

アイデン & ティティ 監督:田口トモロヲ

ロックバンド、SPEED WAYは、人気バンドだったが、ギターの中島は自分の世界を貫くことと、売れることの違いに悩み苦しんでいた。そんなとき目の前にボブ・ディランにソックリの男が現れる。中島は彼に見つめられ、流されている自分を恥じるようになるが、そ…

ハチミツとクローバー 著者:羽海野 チカ

6畳+台所3畳フロなしというアパートで貧乏ながら結構楽しい生活を送る美大生、森田、真山、竹本の3人。そんな彼らが、花本はぐみと出会い……!? 大ヒットシリーズ第1巻!! amazon紹介より うーん、どうみても小学生だぞはぐ。まさにコロポックルだよ・・・…

『新宿少年探偵団』 著者:太田忠司

希望と絶望、あらゆる欲望が交錯する混沌都市・新宿に出現した「θ(シータ)」と呼ばれる怪物体。不思議な磁場に引き寄せられるように集まった、4人の少年たち。魔物を自在に操り、次々と猟奇殺人を犯す「髑髏王(どくろおう)」の目的とは!?恠(あや)し…

エル―全日本じゃんけんトーナメント 著者:清涼院流水

運が確率を支配し、運の強い者が確実に勝ち上がる「全日本じゃんけんトーナメント」。負けたいのに負けられない、気弱で不運な木村彰一は自らの運命に弄ばれて、残念ながら決勝トーナメントに勝ち進んできていた。この強(凶)運の正体は?グー、チョキ、パ…

『love letter』 監督:岩井俊二

神戸に住む渡辺博子は、2年前に山で死んだ恋人の藤井樹に宛てた手紙をポストに投函したが、驚くことにその返事が届けられてきた。その手紙の主は、樹と同姓同名で彼のクラスメートでもあった、女性の藤井樹。やがて博子と樹の文通が始まる。 amazon紹介より …

『密告』 著者:真保裕一

川崎中央署生活安全総務係の萱野は、ある日、上司の矢木沢に面罵された。競技射撃で五輪出場権を懸けて争った選手時代の確執から、矢木沢の接待疑惑を密告したと思われたのだ。自らの汚名を晴らすため、萱野は真の密告者を捜す!巨大な日本の警察組織内部に潜…