「今月のカルトな5冊(2007年3月分)」

今回は「今月のマイBEST」始まって以来、カルトな1冊を別枠にしました。
なにしろ今月は5冊もカルト本があったからね。
普通に記事をかくとオーバーしてしまうんですよ。


ということでさっそく紹介です。


三冊全部挙げてもいい、このシリーズ。
とにかく1冊でお腹いっぱい。2巻以降は英語の勉強部分は読み飛ばしたくなること請け合いです。
でもきちんと読めば、役立つには役立つと思います。それにしても流水大説の流れ行く先がさっぱり分からん^^;;;



「リアル鬼ごっこ」もそうだったが、とにかくなぜにそこまで売れたか良く分からん本。
まああれよりは分かりやすいし、狙いは感じるのだが、でもやっぱり文章がそれ以前。
小説を読まない人が小説に興味を持つ、それぐらいの高い志をもってくれよ。。。



本気でミステリを書いたらBミスになってしまったという、ある意味一番痛い流れ。
比較的まともな短編もあるのだが、やはり強烈なトリックの数々は笑える。
それにしてもこの人の言葉選びのセンス、やっぱりかっこ悪い。。。。


まさにバカ、それ以外どうコメントしろと?
表紙にピンときたら手に取るべし。あとの事は責任とりません。



知る人ぞ知るBミス界の巨匠月の骨氏がブログにて発表した伝説のシリーズの中からこの1篇を。
大島弓子の作品評の行間から浮かび上がる一つの謎。
幾度も反転する推理が醸し出す息詰まる緊張感、極上のバイオレンスが待ち受ける衝撃のラスト。
どこを切っても珠玉のBミス、年間Bミスランキングのダークホースだ。
他にも果敢な犯人当て小説に挑戦した作品があり、どの作品もハイレベルなこのシリーズは続編が待ち望まれる。
「月野探偵物語」を読まずしてBミスを語るなかれ!!



以上、5冊・・・というよりシリーズ作も含めて7冊ですが、いかかでしょうどなたか挑戦してみませんか~♪