たいりょうのちょっと一息

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2019-06-23から1日間の記事一覧

『凶鳥(まがとり)の如き忌むもの』(☆3.7) 著者:三津田信三

怪異譚を求め日本中をたずねる小説家・刀城言耶は瀬戸内にある鳥坏島の秘儀を取材しに行く。島の断崖絶壁の上に造られた拝殿で執り行われる "鳥人の儀"とは何か?儀礼中に消える巫女!大鳥様の奇跡か?はたまた鳥女と呼ばれる化け物の仕業なのか?本格ミステリー…

『化物語 上』(☆4.5) 著者:西尾維新

阿良々木暦を目がけて空から降ってきた女の子・戦場ヶ原ひたぎには、およそ体重と呼べるようなものが、全くと言っていいほど、なかった ―!?台湾から現れた新人イラストレーター、"光の魔術師"ことVOFANと新たにコンビを組み、あの西尾維新が満を持して放つ、…

『聚楽 太閤の錬金窟』(☆4.5) 著者:宇月原晴明

秀吉の天下統一もなって数年。「殺生関白」秀次は、異端の伴天連ポステルと聚楽第に巨大な錬金窟を作りあげ、夜ごとの秘儀を繰り広げていた。京洛の地下に隠された謎をめぐって暗躍する家康・三成らの諸侯、蜂須賀党・服部党の乱破、イエズス会異端審問組織…

『学ばない探偵たちの学園』(☆3.6) 著者:東川篤哉

呑気な雰囲気の私立鯉ヶ窪学園。転校生の赤坂通は非公認サークル・探偵部に入部させられた。彼らの目前で起きた密室殺人。被害者は、芸能クラスのアイドル目当てで侵入した盗撮カメラマン。事件後には、妙な名前の刑事コンビが現れ、美術教師が勝手な推理を…

「ミステリとの出会い」・中学国内編~『本楽大学ミステリ学部』第1回レポート、その3~

(2007.1.23 ブログ再録) さてさて、『ミステリとの出会い』中学生編でございます。 小学生編はこちら。 ~中学生・国内編~ 中学生になると行動範囲も広がります。 僕の場合、地元の中学ではなく広島市内の私立校に通ったので、その通学途中にいろいろな古…

「ミステリとの出会い」~『本楽大学ミステリ学部』第1回レポート、その2~

(2007.1.16 ブログ再録) 皆様が続々と「本楽大学ミステリ学部」第1回レポートを提出していらっしゃいます。 なかには複数提出なさる優等生もいらっしゃり、こちらは落第しないかと戦々恐々。読書記事も『邪魅の雫』読書中ということで、なかなか更新できず…

『陽気なギャングの日常と襲撃』(☆3.7)

人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、正確無比な"体内時計"の持ち主雪子は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリの久遠は殴打される中年男に ―史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。だが、華麗なる…

『新本格謎夜会(ミステリー・ナイト)』(☆3.5) 監修:綾辻行人・有栖川有栖

綾辻、有栖川両氏をはじめ、多くの推理作家の作品から盗作を繰り返していた男が密室の中で殺された。しかも、部屋の鍵は男の口の中に入れられていた!! ―新本格誕生15周年を記念して行われた謎解きイベント&トークショーをここに完全再現。 yahoo紹介より …

『ツール&ストール』(☆3.5) 著者:大倉崇裕

ある朝、殺人容疑をかけられた友人が飛び込んできて目が覚めた白戸君―「ツール&ストール」 別の日は、怪我をした友人から突然頼まれた、怪しげな深夜のバイトに出掛け―「サインペインター」 それなのにいつでも金欠君、預金残高51円の通帳を握りしめた横で…

『お人形と結婚した男』(☆3.8) 著者:ルイ=トマ・ペルティエ

大手保険会社に勤める26歳のフランシス。消費者からのクレーム処理の一環でポルノショップを訪れた彼は、"ペニス引き伸ばし器"なるものを購入するはめに。 ほうほうの体で店を去りかけたフランシスだが、プラスティックのお人形に目を奪われる―それは、彼を…

『邪魅の雫』(☆3.8) 著者:京極夏彦

「殺してやろう」「死のうかな」「殺したよ」「殺されて仕舞いました」「俺は人殺しなんだ」「死んだのか」「──自首してください」「死ねばお終いなのだ」「ひとごろしは報いを受けねばならない」 昭和二十八年夏。江戸川、大磯、平塚と連鎖するかのように毒…

『森博嗣のミステリィ工作室』 著者:森博嗣

ミステリィを書く上で、影響を受けた100冊をセレクトした「ルーツ・ミステリィ100」、犀川&萌絵シリーズの自作解説「いまさら自作を語る」の他、同人誌時代の漫画、専門誌に寄稿したエッセィ、山田章博・荻野真・ささきすばる三氏が語る森博嗣像も収録。森ミ…