たいりょうのちょっと一息

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2019-04-21から1日間の記事一覧

『四季 冬』(☆2.0) 著者:森博嗣

天才科学者真賀田四季の孤独。両親殺害、妃真加島の事件、失踪、そしてその後の軌跡。彼女から見れば、止まっているに等しい人間の時間。誰にも理解されることなく、誰の理解を求めることもなく生きてきた、超絶した孤高の存在。彼女の心の奥底に潜んでいた…

今月のマイBEST&カルトミステリー(2006年10月読了分)

(2006.10.31 ブログ再録) 今月読んだ本は計18冊。うーん、読んでないなあ。 時代モノ企画や川柳大賞もあったしな~。でも京極夏彦も読めなかった、せっかく発売翌日には買ったのに。。。 そしてついに恩田さんがランク外に。っていっても今月は1冊も読ん…

『オーデュボンの祈り』(☆3.8) 著者:伊坂幸太郎

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている"荻島"には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシ…

『四季 秋』(☆3.5) 著者:森博嗣

手がかりは孤島の研究所の事件ですでに提示されていた!大学院生となった西之園萌絵と、彼女の指導教官、犀川創平は、真賀田四季博士が残したメッセージをついに読み解き、未だ姿を消したままの四季の真意を探ろうとする。彼らが辿り着いた天才の真実とは?『…

『名もなき毒』(☆4.3) 著者:宮部みゆき

どこにいたって、怖いものや汚いものには遭遇する。それが生きることだ。財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で祖父を亡く…

『誰か』(☆4.5) 著者:宮部みゆき

財閥会長の運転手・梶田が自転車に轢き逃げされて命を落とした。広報室で働く編集者・杉村三郎は、義父である会長から遺された娘二人の相談相手に指名される。妹の梨子が父親の思い出を本にして、犯人を見つけるきっかけにしたいというのだ。しかし姉の聡美…

『四季 夏』(☆3.4) 著者:森博嗣

米国から帰国した真賀田四季は13歳。すでに、人類の中で最も神に近い、真の天才として世に知られていた。叔父、新藤清二と行った閉園間近の遊園地で、四季は何者かに誘拐される。瀬在丸紅子との再会。妃真加島の研究所で何が起こったのか?『すべてがFになる…

『QED~ventus~御霊将門~』(☆3.0) 著者:高田崇史

今、将門の歴史が変わる!大怨霊に隠された真実の顔が明らかに!!旅する「QED」、絶好調第12弾!!暖かい春の日差しのなか出掛けた桑原崇と奈々、沙織の棚旗姉妹のお花見は、いつしか日本三大怨霊として畏怖され続ける平将門の名所行脚へと一転。『神田明神』『…

『柳生十兵衛死す』(☆4.0) 著者:山田風太郎

あらすじ 鴉がしきりに鳴く…。茫々と薄墨に染まる木津川の河原に一人の男があおむけに倒れていた。抜きはなった刀身は血ぬられ、脳天から鼻ばしらに絹糸のような刀のすじが見える。「こんなことが!我らの殿をかくも見事に斬るとは!」。死者は天下無敵の剣豪…

『QED~神器封殺』(☆3.8) 著者:高田崇史

和歌山での滞在を延ばした桑原崇たち一行。そこで待ち受けていたのは、奇妙な殺人事件と、自らを「毒草師」と称す男・御名形史紋だった。和歌山を拠点に起きる数々の奇妙な事件の謎、崇と史紋が突き当たった重大な歴史の謎。古の神々と三種の神器に隠された…

『メルキオールの惨劇』(☆2.5) 著者:平山夢明

人の不幸をコレクションする男の依頼を受けた「俺」は、自分の子供の首を切断した女の調査に赴く。懲役を終えて、残された二人の息子と暮らすその女に近づいた「俺」は、その家族の異様さに目をみはる。いまだに発見されていない子供の頭蓋骨、二人の息子の…