
実直な国際弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。 現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。 罠にはめられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。孤高の敏腕刑事の矢村(福山雅治)は独自の捜査でドゥ・チウを追っていく。 彼に近づくほどに、この事件に違和感を覚え、徐々に見解を変えていく矢村。やがて2人の間に絆が芽生えていく。 ついにドゥ・チウを捕えた矢村は警察への引き渡しをやめ、共に真実の追及を決意する。 追われながらの追跡、闇が濃くなる度に増していく危険。鍵を握るのはドゥ・チウに近づいてきた謎の美女・真由美(チー・ウェイ)。果たして事件の裏にはどんな陰謀が隠れているのか。 * 監督: ジョン・ウー * 原作: 西村寿行 * 脚本: ニップ・ワンフン / ゴードン・チャン / ジェームズ・ユエン / 江良至 / ク・ゾイラム / マリア・ウォン / ソフィア・イェ * ドゥ・チウ: チャン・ハンユー * 矢村聡: 福山雅治 * 遠波真由美: チー・ウェイ * レイン: ハ・ジウォン * ドーン: アンジェルス・ウー * 百田里香: 桜庭ななみ * 酒井宏: 池内博之 * 田中希子: TAO * 浅野雄二: トクナガクニハル * 堂塔: 矢島健一 * 北川正樹: 田中圭 * 青木: ジョーナカムラ * 犯人B: 吉沢悠 * 伊藤: 竹中直人 * 坂口秀夫: 倉田保昭 * 犯人A: 斎藤工 * 酒井義廣: 國村隼
ジョン・ウーが西村寿行作品を映画化する。しかも舞台が大阪で。これは期待するじゃないですか。でも映画が始まった瞬間、強烈な違和感が。
どこかの漁港の風景をバックに流れるド演歌。街の小料理屋に訪ねてくる国際弁護士ドゥ・チウ。
小料理屋の女将も仲居も微妙なイントネーションの日本語、更には何故か中国語を喋れる事に感動するドゥ。
そこに街のヤクザっぽい集団が宴会の為に来店。一悶着あった後にドゥが店を離れたと思ったら、女将と仲居が二丁拳銃でジョン・ウー節の銃撃戦をかましヤクザを殲滅。彼女たちはどうも殺し屋らしい、、、。
小料理屋の女将も仲居も微妙なイントネーションの日本語、更には何故か中国語を喋れる事に感動するドゥ。
そこに街のヤクザっぽい集団が宴会の為に来店。一悶着あった後にドゥが店を離れたと思ったら、女将と仲居が二丁拳銃でジョン・ウー節の銃撃戦をかましヤクザを殲滅。彼女たちはどうも殺し屋らしい、、、。
このオープニングだけで目が点です。この段階でツッコミポイントが多数。さらに大手薬剤企業のパーティーで出席者が踊るアゲアゲダンスは社交でもクラブ系でもなく大陸のアレな感じ(こんなもんなのかなぁ)。もう、昭和のハリウッドの間違った日本映画を見てるようでした。
そんななか、ドゥさんの家で女性が殺されドゥさんは容疑者に。連行される途中に何故か刑事に脅され逃亡。さらには事件にどこか疑問を持つ敏腕刑事・矢村が登場して、、という謎の展開。
とにかく物語が整理されないままどんどんエピソードが重なっていくので、ストーリーの理解が追いつかない、、というよりいろいろ破綻してて理解する気力も萎えます。原作や健さんの映画では一体どうだったのかがとにかく気になります。
それでも面白く感じなかったのは、とにかくストーリーが雑過ぎて、「男たちの挽歌」シリーズ等のような登場人物たち(特に男同士)の、時には暑苦しくなるようなカタルシスがまったく感じられないからだと思います。映画としてのテンションの低さにアフレコ感全開の台詞回しが輪をかけます。いや、これ、もうちょっと上手く当てれなかったのか???しかも日本キャストが日本語を喋るとこのアフレコが、中国語を喋る部分(アテレコ?)よりも違和感があるのはなぜ????
キャストも色々と無駄使い感があるし、うーん、劇場でリアルタイムのジョン・ウー節が見れたのは良かったけど、それだけだったようなぁ。。。