ポーランドVSエクアドル

開幕戦に続き眠い眼を擦りながらの観戦。
このグループ、ドイツ・ポーランドの予選突破は確実という前評判。欧州予選の好成績が評価されての事だとは思いますが、他2カ国を見ても確かにという感じですよね。
で、今回の相手はエクアドル。標高3000メートルのホームパワーで予選を突破したチームですが、過去のボリビアといいこの手のチームはなかなか活躍しないジンクスがあります。

試合は前半からポーランドの基本に前線・中盤の忠実なプレスの掛け方にほう~と感心しました。ポイントをわきまえたプレスサッカーで中盤を制圧。ただ最終段階でのパス精度が低く、シュートまで持っていくことが出来ません(まるでニッポン・・・)。
逆に中盤を突破された時のエクアドルの個人技に手こずりシュートまで持っていかれる場面も最終ラインの不安定さが露出してしまいました。
試合はお互いの細かいミスもあり膠着状態に。それが動いたのが前半24分。エクアドルがロングスロー(これがまたお手本のようなスローインでした)を頭で繋ぎテノリオがヘッド、予想を覆す先制点を奪いました。

ゲームプランが崩れたポーランドも組織的な攻撃で点を奪いに繰るも相変わらず詰め切れない展開のまま後半へ。
ここまで見て正直地味な展開・・・しかもスター選手も不在となればこの時間の観戦は体に応えます。閉じてくる瞼を懸命にこじ開けながらの観戦・・・・

しかし、後半20分ぐらいの記憶を最後に轟沈・・・試合結果を見るともう1点追加したエクアドルが2対0で快勝したようです。気力があれば夜の再放送で確認して書き直すかもしれませんが、多分今日の夜に備えて寝るような気が(笑)。