『Q.E.D.証明終了(32)』



久しぶりの更新は加藤さんのミステリ漫画最新刊です。
この1月からはドラマも始まりましたが、キャストが・・・。
想役の中村蒼はイメージより顔が濃いし、可奈役の高橋愛はイメージはまぁまぁだけど演技が^^;;
ま、それでも見続けるんですが。

それはともかく漫画の話を。
今回は「マジック&マジック」と「レッド・ファイル」の2話収録。

「レッド・ファイル」に関してはいえば、らしい作品なんだけど新鮮味には欠ける印象でした。
特に終わってみれば、犯人の動機がねぇという感じ。

しかしもう一方の「マジック&マジック」が出色。
個人的にはシリーズでもベスト3に入るぐらい・・・やられたぁと思いました^^;;
事件そのものはマジックのネタの争奪戦・・という一言で終わってしまうのですが、想が張り巡らす様々な論理の網が
ラストに強烈なドンデン返しを生むといいますか。
物語を締め括る、夢やぶれたマジシャンの夢想した最高の舞台。。
シリーズを読まれてる方なら、是非に感想を聞きたいぐらい。
ついつい最後の数ページを何度も読み返して、余韻に浸ってしまいました^^;;




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