『北海道家族旅行~妹に会うぞツア~』その4

9月20日、『北海道家族旅行~妹に会うぞツア~』4日目。

昨日夜の大荒れの天気からは一転、風は残っているものの天気はばっちり快晴です。
どうやら雲を吹き飛ばしてくれたようですね。

この日の朝食はホテルのバイキング、再び。
だいたいバイキング、特に朝食というのは代わり映えしないものですが、このホテルの場合、微妙に北海道らしいものが入っていてそれはそれで楽しめました。
さらに昨日注文しておいた朝獲りのイカのお刺身もついて、これが旨かった。一皿500円、頼んでよかった♪

午前9時に頼んでおいたレンタカー(ホンダのフィットアリア)が到着。
手続きをすませいよいよ観光に出発。と思ったらホテルを出た直後にレンタカー屋さんから電話が。

「すいません、車検証入れ忘れました・・・。」

おい!!
ということで最寄のコンビニで待ち合わせる事15分、車検証も無事到着し再出発。
函館市中心部から海岸沿いを西に走ります。
いやあとにかく綺麗な風景でございます。運転担当だったので写真は撮れませんでしたがとにかく走ってて気持ちよかったですね。
一度北海道をドライブしたかったので、ささやかながら夢がかなってよかったよかった。

そして走ること30分。
目的地のトラピスト男子修道院へ。
海岸線から山側へ入ると、真っ直ぐに延びる道の向こうに修道院の建物が見えてきます。
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うっとりするような光景の中、車を駐車場に止め修道院への階段を登ります。途中で記念撮影。
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いよいよ建物の正面に建ちました。
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実は普通に観光できるのはここまで。中を見るには事前に予約しておかなければなりません。
なおかつ男子修道院ですから入れるのは男性のみ。
ちなみに修道院の裏手の山にはいくつか観光スポットがあり、そちらは予約なしで行けるのですが歩いて20分という事で、父の体調も考えそちらは断念。
それにしても昨日のトラピスチヌ修道院といい敷地の広さはすごいものがありますね。
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今でこそ風光明媚ですが、建設当時の苦労を思うとさぞ大変だったろうなと思ってしまいました。
とにかくここは綺麗でした。父もこの北海道旅行中ここが一番良かったと言っておりました。

さてさておみやげのクッキーも買い再び車を走らせます。
海岸線から山手方向に入ること約40分。大沼国定公園に着きました。
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大沼国定公園は、昭和33年7月に、全国で13番目、南北海道唯一の国定公園となりました。北海道の南西部渡島半島の中央部に位置し、活火山である駒ヶ岳と、噴火によってできた大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼をはじめ大小の沼、自然豊かなその周辺地域一帯が指定されています。
当初はいくつかある散策コースの中から20分コースをぶらぶら歩こうという事だったのですが、ちょうど観光フェリーが出発するところだったので、船内観光に変更。
まあ父のことを考えるとこれが正解ですよね。

船はゆっくりと広大に広がる湖の中を進んでいきます。
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遠くにはこの景色を作り上げた駒ヶ岳雄大な姿が。
人間では作ることの出来ない、自然の芸術をしばし堪能

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沢山の湖のうち2つを回るこの遊覧船。いやあのんびりしていていいですね。
他にも手漕ぎボートや足で漕ぐボート、高速艇などが湖を走っておりました。
とにかく自然しかないところですが、それでも十分に楽しめました。ちなみには母はここが一番良かったとの事。

遊覧船観光を終え、時間は1時過ぎ。とりあえず昼食をとります。
向ったのは大沼公園駅から車でやく3分ぐらいのところにある、ステーキハウス「ランバーハウス」。
地元名産の大沼牛を使ったボリュームたっぷりのステーキに舌鼓。
ただ注文を受けてからじっくり焼き上げる分、料理が出てくるまでに思ったより時間がかかり、食べ終わる頃には返車予定時刻の3時まであと20分。
とりあえず遅れるという電話を入れ、待ち合わせ場所の函館駅へ急ぎます。

着いたのは3時30分、延長料金が発生するかと思ったのですが、車検証の件があったからなのかお金を払うことなく手続きが終了。
4時40分の電車を待つ間に駅弁を買いつつ、ちょっとコーヒブレイク。
ちなみに行き帰りとも妹に指定席の予約を取ってもらっていたのですが、内緒でグリーン車を押さえていてくれました。
おかげでゆったりとした空間でのんびり電車の旅を楽しむ事が出来ました。
ちなみに駅弁は「いかわっぱ」を頂きました。これはまずまずのお味。

ホテルに到着後、帰る準備と宅急便で送る荷物の仕分けをしたあと、時間を見計らっていそいそと1階のインターネットカフェへ。
アニスさん主催の「WEB月読会」に出席して、4日目の夜を終えました。

明日はいよいよ広島へ帰ります。

続く。