『花より男子』 著者:神尾葉子

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牧野つくしが入ったのは超金持ち名門高校。でも、そこはサイアクな所だった。F4ってチームが牛耳って、ちょっとでも歯向かうと集団イジメ! ぶち切れたつくしはF4の道明寺司にケリを入れてしまい…!?

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今度ドラマ化(?)されるという事で、久しぶりに読み返してみました。
個人的には「めりーさんの羊」の方が好きなんですが(笑)

結構懐かしいな~、と。第1巻を読んでみると、つくしはF4に出会わなかったらどんな風に成長していくんだろう?それぐらい普通の女の子なんですよね、最初は。それが赤紙の対象になって以来、別人格の女の子になってますな。まあ、確かにこんな奴らに出会ったら、まともな感覚のままじゃ付き合いきれんよね。

そんなF4の中でも美作の影の薄さといったら・・・。ただ一人ドラマらしいドラマがないし。西角も後半いいトコロ持っていったのになあ。やっぱりマダムキラーは駄目なんですかね(笑)。
で、類も前半と後半で性格変わり過ぎです。前半のクールさが最後のほうには普通に突っ込みキャラになってるし。これはやっぱり道明寺を目立たせるためなのか???

そんな、道明寺も普通じゃ絶対付き合いきれないよ。確かにすげえ一途なのはカッコいいと思うんだけど、無茶しすぎだろ。
そんな道明寺をあそこまで変えたつくしはやっぱりすげえ。
これこそ愛の力ですな。

王道の少女漫画が好きな人は絶対好きな作品なんでしょうな、やっぱり。
僕も面白いと思います。王道の少女まんが好きですから(笑)。