2017-07-04から1日間の記事一覧

『神の値段』(☆3.4)  著者:一色さゆり

メディアはおろか関係者の前にも一切姿を見せない前衛芸術家・川田無名。 彼は、唯一つながりのあるギャラリー経営者の永井唯子経由で、作品を発表し続けている。 ある日唯子は、無名が1959年に描いたという作品を手の内から出してくる。 来歴などは完全に伏…