まずはあらすじ。
「水里あかね、殺人未遂容疑で緊急逮捕する」住田温泉に響く冷たい声。嘘!!あたし人殺しなんかじゃない。 それとも不思議系妄想が現実になっちゃったの!?誰か助けて!!競技かるたタイトル戦をめぐり発生した陰惨な3人殺し。 でも大丈夫。きっと天才美少女陰陽師(自称)のコモが超絶論理探偵術で助けてくれ… ってコモ、コモ何するの!?死刑もコモのべろちゅうも、どっちも駄目ぇぇ―。
といいつつ、これは発売直後に買ったんですが、冒頭がキツくて挫折、うげら。
しかし、S菊さんの記事を読んで、こりゃわしも読まなくてはと発奮、見事（？）読了です、はふぅ。
天帝シリーズと世界設定は同じ（多分）、登場人物も薄く被るこのシリーズ。
あらすじの意味不明さ（特に最後の一行）はあっちの上をいくのか？
しかし、S菊さんの記事を読んで、こりゃわしも読まなくてはと発奮、見事（？）読了です、はふぅ。
天帝シリーズと世界設定は同じ（多分）、登場人物も薄く被るこのシリーズ。
あらすじの意味不明さ（特に最後の一行）はあっちの上をいくのか？
冒頭の妄想モードの難関（？）を突破し、舞台が移ると意外なほどに面白かったっす。
これまでの作品に較べたらまっとな伏線の張り方、しかも分かりやすくなってる気がしたので、なんと犯人までたどりつけたぞなぞな。
裏を返せば、ミステリ的な部分の内容はシンプル・・・を通り越して薄っぺらいと言ってもいいのかも。
でもまほろ語の連発と世界観が妙に喰えない小説に仕立ててる・・・っていったら誉めすぎ？
そういった意味でもヴァリエィションというのは絶妙な喩えかもしんない。
S菊さんもおっしゃってた通り、百人一首のシーンは見事な出来栄えだと思いますしね。
前作ではあきらめかけたこのシリーズ、次もよみましょう。そして追いかけましょうぞ、まほろを。
たとえぞなぞなにはふぅとなったとしても。。。
これまでの作品に較べたらまっとな伏線の張り方、しかも分かりやすくなってる気がしたので、なんと犯人までたどりつけたぞなぞな。
裏を返せば、ミステリ的な部分の内容はシンプル・・・を通り越して薄っぺらいと言ってもいいのかも。
でもまほろ語の連発と世界観が妙に喰えない小説に仕立ててる・・・っていったら誉めすぎ？
そういった意味でもヴァリエィションというのは絶妙な喩えかもしんない。
S菊さんもおっしゃってた通り、百人一首のシーンは見事な出来栄えだと思いますしね。
前作ではあきらめかけたこのシリーズ、次もよみましょう。そして追いかけましょうぞ、まほろを。
たとえぞなぞなにはふぅとなったとしても。。。
でも一番謎なのは、巻末の予告。
| 採点 | ☆３．８ |
