『別冊 図書館戦争 Ⅰ』(☆3.6)



まずはあらすじ。

恋愛成分たっぷりの、ベタ甘全開スピンアウト・別冊シリーズ第1弾。
「明日はときどき血の雨が降るでしょう」「シアワセになりましょう」など全5話を収録した、武闘派バカップル恋人期間の紆余曲折アソート。 

yahoo紹介より

たいりょう子よ~~~~~♪♪♪
そろそろ、兄に追い出されそうだから、たぶん私が記事を書くのは、これが最後になるわね~~~~~♪♪♪

最後は私に相応しい?本よ~~~~。
その名も『別冊図書館戦争 Ⅰ』。そうあの大人気シリーズのスピンオフ作品第1弾よ♪♪♪
帯にも『恋愛成分が苦手な方はご健康のために購入をお控えください』ってかいてあるぐらい、危険な作品ね(笑)。

読んでみて、一言。
ベ♪タ♪ア♪マ~~~~~~~~~~~~~♪
本編完結編『図書館革命』で兄を

うひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょ~~o_ _)ノ彡☆ばんばん!
クスクス(≧艸≦*)…ゲ、ゲンカイ m9(≧∇≦*)ノ彡☆ブ '`,、'`,、'`,、 ッ!!!
(/∇゜\)チラッ♪(*/0\*)イヤァーン♪
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(*´∀`)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*ポワワワァァン

とさせた世界観は全開ね♪
ベタ甘バカップルに焦点を合わせたぶん、柴崎じゃなくてもツッコミたくなる展開ばかりよ♪

でもね、なにかしら、本編以上に萌えるかといわれると、不思議とそうじゃなかったわ。
あまりにメインがてんこ盛り過ぎて、ちょっとおなか一杯になってしまう感じかしら。
今思うとね、本編はなんだかんだといっても、『表現の自由』という建前上(?)のメインテーマがあったから、よりガッツリ萌えることができたのじゃないかと思うのよね。
だから、ここまでバカップル振りを見せ付けられると、ああそうですか~ってなっちゃうのかもしれないわ♪♪♪
ま、たいりょう子と旦那(←誰?)とのバカ夫婦振りも負けてないでございますけどね♪♪♪(意味不明)
これこそコミックの方がいいのかなと思いましたわ~~~~♪♪♪

それとは別に注目なのは、本編では中途半端だった表現の自由に関する言及が、この作品ではあったことね♪
ある登場人物の口を借りて語られるんだけど、書かれていることはひとつひとつ納得だわ♪
でもね、目から鱗的な新鮮な感動はなかったわね。
それにいくら目的の為の手法とはいえ、自分の手法の影響力に無自覚的なところがあるんじゃないかというキャラ設定には、もろ手をあげて賛同というわけにはいかないわね。ま、そこは郁もいってたから作者も悩んでるところかもしれないけど♪

あとね、本編の内容とはあまり関係ないけど、とっても気になる記述があったから書いておくわ~。
それは212ページの3行目の、「回収」っていう言葉の使い方ね。
もしかしたら図書隊用語としては適切なのかもしれないけど、この小説でそこまでの計算された拘りは感じないわ。
その分、この記述の仕方には不快感しか残らなかったわ。
皆様はどう思われるかしら?

さ、この本を読んだら愛しの旦那(←だから誰?)に会いたくなったわ♪♪
ということで、そろそろ嫁ぎ先に戻るわね。
短い間でしたけど、記事も掛けたし楽しかったわ~♪♪♪
またあう日までごきげんよう~~~~~♪♪
兄のこともみなさんよろしくね~~~~~~~~♪♪



採点  ☆3.6