「岡山県倉敷市一泊二日の旅」(前編)

一言メッセージにも書きましたが、2月24・25日と1泊2日で倉敷に行ってまいりました。
なにしろ当日の朝、よく晴れた空を見た母親がいきなり、「泊りがけでどこか出掛けよう」の一言。


10分後には倉敷、20分後にはホテルの予約を済ませていざ出発・・・
という訳にはいきません。なぜなら父は歯医者、母は美容院。
オイ!!こっちはゴミ出し&朝ごはんの準備で6時半には起きてるんだぞ!!(関係無し)

ということでなんだかんだと出発したのは12時前。
みんなが用事を済ませている間に、こっちは途中で食べるサンドイッチを作ります。
それにしてもいまの時間から出掛けても、あまり見て回れないのでは?

そんな心配をよそに、いよいよ旅行は出発。
とりあえずは最寄の廿日市インターから山陽自動車道を一路倉敷方面へ。
途中のSAで朝食を済ませ倉敷インターにつくころには午後3時前。そのまま瀬戸中央自動車道へ入ります。

いよいよ本州と四国の境という児島インターで有料道路から一般道へ。
瀬戸大橋を臨む鷲羽山へと車を走らせます。
駐車場に車を止め石段を登ると展望台にたどり着きます。


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うーん、初めて見る生の瀬戸大橋。
中々の規模。つい先日読んだ東川篤哉『館島』のモデルになった島はどれだろうとついつい考えてしまいました。
それにしても瀬戸大橋が無ければもっと風景綺麗なのにな~。
ちなみに対岸には坂出の街が望めます。そう、そんなに距離はありません。ただし通行料は普通車4200円。
高すぎませんかそれ^^;;

結局しばらく風景を眺めたあと、鷲羽山レストハウスで休憩(ちなみにここのコーヒーは不味い!!)したのち、一般道を通り車をホテルへ走らせます。
下津井の漁港をしばらく走った後、半島を突っ切るように水島側の海岸線へ・・・と思ったら当然のように工業地帯で海なぞ見えませんでした^^;;

結局宿泊地のハイツ山陽に5時過ぎに到着。
温泉にゆっくりつかり、夕食へ。
当日予約の公共の宿、どこぞの中学生(高校生?)が合宿で使っているような宿、そんなに期待してませんでしたがそこそこ美味しかったですね~。

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とくに岡山名物鰆(さわら)のタタキは絶品。ここ岡山以外では、塩焼き・西京焼きなどの焼き物でしかお目にかかることの少ないこの魚。
いやあ、刺身&たたきで食うと下手な高級魚より上手いっすわ、まじで。(ただしホタテの刺身は美味しくなかった^^;;)

予想外の夕食にお腹は満腹。
部屋に戻ると両親・私の三人ともおもむろに本を取り出します。
1泊2日の旅行なのに、各自本を3冊は持ってきています。よくわかりません。
そんな事をする暇があったらもう少し観光しろよ!!

そんなこんなで皆さん本を読みながら撃沈。
果たして部屋の電気を消したのは誰でしょう。。。


後編に続く。