『さんまの名探偵』 ナムコ、1987.04.02発売

前回の予告で次回は『さんまの名探偵』と言ってましたが、しばらくほっておくうちに本楽家協会のまぁさんが『さんまの名探偵』の記事を書かれました。
これがもう素晴らしい記事、なにも付け加えることがありません。
ということで、急遽タイトルの変更。
今回紹介するのは、

『はまだの名探偵』


え、聞いたことが無い?そうですか。
それもそのはず、これは『さんまの名探偵』の改造品。おそらく正規のルートでは販売されてないのではないでしょうか。
内容としては登場人物が変更(とはいっても名前、顔が変わっただけで服装とかはほぼ同じ)、それに基づく会話や証拠品の名称の変更です。

いやあ、オリジナル版はドット絵にも関わらず、驚異的なそっくりさんぶりが話題になりましたが、こちらの改造品はいったいどうなんでしょうか。
ゲームを紹介する前にオリジナル版と改造版の登場人物を比較してみましよう。


ではいよいよ画面紹介。

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タイトル画面。早くもバッタ物の香りプンプン(笑)


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いよいよ名探偵浜ちゃん登場・・・に、似てねえ。。。


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誰だが分かりますか?朋ちゃんですよ。まったく似てねえ。。。
ちなみに無駄にノーパン&巨乳だと主張してくれます。


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被害者松ちゃん登場。これはなんとなく似てるかな。しかし髪型が懐かしい。。。


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続いて小室哲哉登場・・・だよね。もう名前を言われないと不明。。。
ちなみにこの画面内のコメントは誰の事でしょう?(正解は東野)


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驚異的なボートの速さでゲーマーの指を地獄に陥れたオリジナル版のやすし師匠。
これが一体誰に変わるのか!?と思ったら、民生かい!!しかも当然似てないし!!


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新たな情報を求めてTV局へ。
これまた似てないパフィーの由美が語るTV番組が「人気者ハウス」って、懐かしいな~(笑)。

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とりあえず舞台の楽屋を訪れると、いろんな意味でやばいルックスの女性が・・・
シノラーでした。もう放送ギリギリ、版権無視というより名誉毀損です。。。
っていうか篠原涼子ではいけなかったのでしょうか?

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同じ楽屋にはglobeのKEIKOが。似ている似てないっていうより顔デカっ!!
オリジナル版の太平シローの骨格が出掛かったからという苦労が偲ばれます(笑)


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松ちゃんの部屋でパソコンを操作すると画面に松ちゃんが・・・。
死体のときの方が本人に似てるとはどういうことでしょうか。
その理由は単にドット絵を作るのを手を抜いただけ。オリジナル版の文珍と較べると一目瞭然なのです。


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ちなみにこのゲーム、分からないところで有名人が出てたりします。
PUFFYのゆみ(体験がくるよ師匠のままだから足が・・・)の後ろでエアロビをしているのがパイレーツだったりします。
もうやりたり放題です。


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当然Wコウジは両方とも似ていません。ただ東野のほうはこの直後死体になるのですが、そちらの方が似ていたりします。
それにしもて東野の口調や今田がテイトウワを愚痴ったりと会話部分は意外とシュールだったりします。


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ね、似てるでしょ?


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そしてある意味もっとも強烈なキャラ登場。
オリジナルでは謎のインド人だったのですが、改造版ではマーク・パンサーです。
ああ、この扱いがglobeでの彼のポジションを如実にあらわしているような気がします。。。



そしてついに事件は核心へ・・・
って何もゲーム内容を語ってませんね(笑)。いやもう、それに関してはまぁさんの記事が素晴らしいのでそちらを参考に♪
でも大変面白いゲーム(特にオリジナル版←当たり前)ですのでぜひ一度手にとって見てください。

またどうしても今すぐやりたいという人がいらっしゃたらこっそりと内緒コメントでご相談ください(笑)

次回は『新宿中央公園殺人事件』に挑戦です。