『祝♪浦和レッドダイヤモンズJリーグ初制覇!!』

浦和レッドダイヤモンズ、初のJリーグチャンピンに輝きました♪

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いやあ、今年は北海道日本ハムに続き、長年応援してきたスポーツチームが優勝していい年になりましたな~。

思えば、Jリーグ開始の時から浦和レッズ一筋で応援してまいりました。
Jリーグ開幕直前の天皇杯でベスト4。初年度は隠れた優勝候補と呼ばれてましたが、初戦でまさかの完敗。
その相手が今年優勝を争った、ガンバ大阪だったんですね~。
それ以降万年下位争いを繰り広げる弱小っぷり、現監督のブッフバルト、そしてオジェック監督の時は福田、岡野の快速2トップを生かしたカウンター攻撃で躍進した時もありました。しかしオジェック退任後は再び低迷。小野伸二を獲得するものの、2000年には2部(J2)降格を経験してしまいました。

それでレッズを応援する熱い気持ちは変わりませんでした。
1年でのJ1復活をかけた最終戦、最後の最後ロスタイムでの決勝点の場面は未だに焼きついています。
そこからは絶大な応援と資金力をバックに長期的展望を広げます。
実績のあるオフト監督を招聘、チーム戦術の基礎を作り上げ、ナビスコカップで初タイトルを獲得しました。

そのシーズンオフにはブッフバルト監督が就任。
DFだった氏の事ですから、守備的サッカーを繰り広げるかと思いましたら、なんのなんのエメルソン、田中達也の高速2トップによる圧倒的な攻撃サッカーを披露してくれましたね。
その後もサントス、闘莉王を獲得。今年は小野伸二の復帰、そしてファンに愛されたマリッチを放出して東京Vからワシントンを獲得。
チームとして明確な補強プランを見せたフロントの強化プランも称賛に値すると思います。

そして、なによりもJリーグで最も熱狂的なファンの後押しが浦和レッズというチームを作り上げたと思います。
低迷、そしてJ2に降格しながらも多くのファンがレッズを応援し続けました。
記念すべき今日の試合にはJリーグ新記録となる6万2241人の観客数を記録、主催試合の総観客数は77万人を超えました。
この熱烈な応援があったからこそ、埼玉スタジアムでの試合を無敗で乗り切り、優勝に大きく影響したと思います。

年間通してみれば、本当に強いサッカーを披露したのはガンバ大阪の方だったかもしれません。
リーグ屈指の守備を誇ったものの、攻撃はワシントンに大きく依存、決して美しいサッカーを披露し続けたとはいえません。
けれども今年だけは浦和レッズを優勝させて欲しかった。

Jリーグだけではなく、アジア、そして世界を睨んだチーム作り。
また地域、ファンと一体化したチーム運営、さらにはサッカーだけではなく総合的なスポーツクラブの構築を目指したレッズランドのオープン。
これらの方向性は、Jリーグのほかのクラブにとっても一つの指針をなりうるものだと思います。

来年はいよいよアジア制覇に挑戦です。
日本のクラブが長年苦渋を舐め続けたアジアチャンピオンの道のり。
逆転で2位に入り出場権を獲得した川崎フロンターレと共に是非日本サッカーの底力を見せ付けて欲しいですね。

とにもかくにも
やったぜ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!