①時代物ゲームを振り返る~ふぁみこん編その四~(「時代もの、大好き」①-4)

「時代もの、大好き」




①時代物ゲームを振り返る~ふぁみこん編その四~

企画趣旨、その1はこちら
その2はこちら。その3はこちら
ではプレイ開始。


11.ふぁみこんむかし話 新鬼ヶ島任天堂 前編1987.9.4発売 後編1987.9.30発売 2600円 ディスクカード(両面))

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ディスクシステム史上に残る傑作ADV。昔話をてんこ盛りにしたストーリーとギャクセンスが秀逸。
昔話にはお馴染みの爺さん婆さんへの子授けから始まる。ちなみに隣の部屋の扉を開けると、鶴が飛んでゲームオーバー。
授かるの子供は2人。女の子はかぐや姫。男の子は桃太郎。しかし桃ではなく、お湯を注いで3分で誕生する。
金太郎(なぜかグラサンで欧米かぶれ)ネタ、一寸法師、3匹のお供。。。
あまりに長いので紹介する余裕がないのが残念。物語は当然鬼退治に行くのであった。とにかく面白いぞ!!
ちなみに名前入力画面で何もいれずにスタートするとなぜかこの名前に・・・。


12.怪傑ヤンチャ丸アイレム 1987.10.2発売 5500円 カートリッジ)

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元はアーケードゲームらしいがまったく知らなかった。というか絵が全然違うらしい。
とにかく力が抜けるグラフィックと音楽。
さらには、ジャンプの高さが一定(「スーマリ」のようにボタンの強弱で高さが変わるということがない)ため、難易度が高い。
敵がかなりいやらしい位置に設定されているので、いかに空中で動くかが問われる絵と裏腹な高い難易度。
それを突破して待ち受けるのが、脱力系のボス。誰だよ、お前!!
しかも、オナラの風圧で攻撃してくるんじゃねえ!!あまりのむなしさにプレイ中断。


13.桃太郎伝説 (ハドソン 1987.10.26発売 5800円 カートリッジ)

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伝説の「ジャンプ放送局」のスタッフが関わっただけあって、脱力系のギャクの数々は堪らないが、数々の昔話を強引に纏め上げたシナオリは秀逸の一言。
足が遅いのと、とにかく消耗戦になる序盤のレベル上げの辛ささえなければ今やってもかなりの完成度。
それにしてもむかつく仙人が多かった(特にだだぢぢの術を教えてくれるやつ)。
このゲームの伝説のもう一つが「女湯」に入れること。このしょぼいグラフィックの女湯に興奮する為に、最強のパスワード「ふ」を使ったなあ。。。


14.ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦バンダイ 1987.12.22発売 5500円 カートリッジ)


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時代劇なのか?しかし1も取り上げたからこれも取り上げる。
なぜかRPGに変更。しかしなぜ夢子を通じて連絡するの?
とにかくやたらと処理落ちするマップ移動が辛いのと、相手を倒すのに4回ぐらい攻撃しなきゃいけないのに、それで経験値1ってどういう事よ!!
ちなみに最初の敵がかみきり、会話をしてみたが闘う妖怪と一切関係が無いのがすごい。
つぎがうぶめ。ふくろうにしか見えません。
一番気になるのはちゃんちゃんこはどこいった!?

15.信長の野望 全国版(光栄 1988.3.18発売 9800円 カートリッジ)


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すべてはここから始まった。(?)
もろPC版移植といった感じのコマンド決定方法が懐かしい。そしてお馴染みの能力値決定。
とにかくあまり能力幅に個性が無いので粘れば強い武将が作れたりする。
ああ、最初は17国だけだったんだよな~。もろ信長が関わったエリアだけというのが潔い。でも全国版も出来たりする。
始めて1ターン目、最初の順番だった斉藤(CPU)がいきなり謀反で死亡。下克上を果たしたしましろ(誰?)も徳川に攻められる。
CPU同士の戦闘省略画面もPCっぽいなあ~。そして数字が並んだ簡素な操作画面もとっつきにくい。
でも当時はみんなで燃えた。それにしても戦闘シーンのHEX戦。枠がでかっ!!しかも2画面分割で見にくい!!


この頃からだんだん時間の掛かるゲームが出てきますので、触りしか触れません。
どうしてもやってみたい方は、メールか内緒ででも相談してください。お答えします。

ということで、その5に続く(予定)。