①時代物ゲームを振り返る~ふぁみこん編その二~(「時代もの、大好き」①-2)

「時代もの、大好き」




①時代物ゲームを振り返る~ふぁみこん編その二~

企画趣旨、その1はこちら

ではプレイ開始。


6.ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境バンダイ 1986.4.17発売 4900円 カートリッジ)

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いつの時代も漫画・アニメとゲームは切り離せない。時代物もまたしかり。っていうか妖怪物だけど。
基本はアクション、とにかく動きに慣性があって操作しにくいことこの上なし。
とりあえず敵を倒したり、魂を集めるとステージクリア。ちゃんちゃんこやリモコン下駄など使い勝手の悪いアイテム多し。
目玉の親父をとると1UP、毛玉の親父をとると1DOWN。どちらが本当の親父なんだ?いや実は母親?
ステージの最後に現れる2つのステージのうち、一つが正解。もう一つは地獄。この妖怪なんだっけ?
ステージの最後にはボス戦。ちゃんと仲間も来てくれる。
ちなみに今回は2面でゲームオーバー。当たり判定シビア過ぎ、そして弾見えね~!!



7.影の伝説タイトー 1986.4.18発売 4900円 カートリッジ)

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今までの忍者がアニメ漫画系ならこちらは白戸三平風忍者か?
とにかくたくさん殺さなければいけない。驚異的な跳躍力の表現は素晴らしいが、いかせん飛ばない方が簡単。
飛ばない忍者なんて忍者じゃない!!ちょっと愚痴。
ボス敵(ザコより弱い)には風太郎系の影響もあるかもしれん。主人公の影が使う敵全滅の印も風太郎っぽい。
苦労してなんども姫を助けて(姫の前で刀を回し縄を切るという発想は◎)エンディング。
そして再び姫誘拐、永久ループ(?)。HOWEVERじゃねえよ、おもしろいけど。。。



8.東海道五十三次サン電子 1986.7.3発売 4900円 カートリッジ)

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「いっき」以来の庶民派ゲーム。主人公は弥次さん喜多さんではなくかんたろうさん。
さすが「いっき」のサン電子
このゲームとにかく慣性が強烈に働くし、スーマリ2のルイージ並に滑りやがる。
こんな草履で旅するな。
っていうかなぜただの花火職人がこんなに追われなくちゃいけないのかさっぱり不明。
おにぎりで転がる(無敵)のも不明。
アイテムの中でも小判は便利。橋も掛けられるし通行手形の変わりにもなってしまう。
いつの時代も金は大切だという事が身に染みる教育的ソフト。9面(ごゆ~ふたがわ)で挫折。


9.がんばれゴエモン!からくり道中 コナミ 1986.7.30発売 5300円 カートリッジ)

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一時はマリオの最大のライバルになるかと思われたが、やはり髭には勝てず。
こんなに堂々と街中を追っかけられる大泥棒はルパン3世以来と思われる。
獲得した小判をばらまく豪快さと同時に、街娘以外は瞬殺のダークな一面を見せたのもマリオに勝てない理由なのか?
ゲーム性は隠し通路あり、アイテムあり、3Dマップあり盛りだくさんで面白いし、グラフィックも浮世絵を意識してたりしてなかなか粋。
ただ大泥棒が手形集めて関所を通過するっていうのがみみっちい。
っていうかそもそも石川五右衛門の時代に提燈を持った役人がいたのか不明。。。


10.じゃじゃ丸の大冒険ジャレコ 1986.8.22発売 4900円 カートリッジ)

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あの「じゃじゃ丸」君が面クリア型横スクロールになって帰ってきた・・・けどもう一度送り出してやりたい。。
なんだろ~、このスピード感の無さ、ジャンプ力の無さ。忍者じゃないよ~。
っていうか相手は妖怪なんだしさ~、もう少し特訓しよう、ね?
ボーナスステージが一面ごとにあるのが気になるし、ここどこやねん?っていう場所があったり。
ああ、もういちど若かった君が見てみたいよ。。。

とりあえず今日はここまで。


その3に続く(予定)。