『時空の旅人』 ケムコ、1986.12.26発売

最初にお詫びを。
前回の記事の次回予告で、「水晶の龍」と書きましたがどうにもこうにも上手くコントローラーが作動せずに断念する事になりました。
ということで今回は「時空の旅人」とさせて頂きます。
正確にはこの間に「消えたプリンセス」というADVなんだかよくわからないゲームがあるのですが、これに関しては割愛させて頂きます。
だってかなり時間かかりそうなんだもん(ちなみにイメージキャラクターに富田靖子さん♪を起用してたゲームだそうな)。

で、「時空の旅人」ですが覚えてる人もいるかもしれませんが、アニメ映画も公開された作品で、このゲームもタイアップだったのかな。
原作はSF小説界の重鎮、眉村卓先生。ちなみに原作は未読ながら映画は大好きでした、はい。
ゲームの設定はというと、


星暦392年、ネオ・トウキョウ政府の時空管理局員クタジマ・トシトは、
過去への逃亡者を追ってタイムマシンで戦国時代に入った。
彼の時代は、人類が核戦争というあやまちを犯した後であった。
彼は人類の歴史を平和なものに変えようと考え、逃亡者追跡という名目で
過去の時代にワープするのだった。


てな感じでSFの定番ともいえるストーリー設定を採用しており、プレーヤーはクタジマ・トシトとなっていろんな歴史上の有名人とはいorいいえの問答を繰り広げながらワープを繰り返すシステムとなっております。
よくわからないですか?そうですか、ではそんなあなたに一言。

すいません、クリアーしてません!!


っていうか何をもってクリアーというのか分りづらいし、延々と同じ場面を繰り替えさせられるし。
一応攻略サイトを見つけて、フローチャートもあったんですが、マルチエンディングなんですよ、これ。
そしてそれらを全部堪能する気力は僕にはありませんでした(笑)。
ということで簡単にプレイ日記を。


イメージ 1
オープニングです。音楽もいい感じなんです。ここまでは。

イメージ 2
スタートを押すとこの画面。これだけよんでもさっぱり何が何だかわかりませんね。


イメージ 3
いきなり本能寺の変です。映画版だとクライマックだったような。。。
信長から質問されてますね。これに答えていきます。


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ちなみに選択肢次第では殺されてしまいます。もちろんリプレイは最初からです、トホホ・・・。


イメージ 5
成功すると何の脈絡も無くワープ。
このほかにも「正しい歴史」「力の支配する」「愛の支配する」「金の支配する」歴史があるようです。


イメージ 6
ワープできても歴史次第ではこんなくだらない場面に遭遇してしまいます。どっちでもいいですよね~。


イメージ 7
そう思って「どちらも嫌いだ」と答えると、喉に食べ物を詰め込まれて死亡。漫画か!!
ちなみに当然オープニングに戻されます、トホホ。。。

イメージ 8
成功してもとほほな展開になってしまいます。ちなみに結構支離滅裂な会話なんです実は。


イメージ 9
もちろん正統な雰囲気を醸し出しながらの歴史のifの展開を楽しめもします。


以上延々とこんな展開が続きます。ちなみに他にも天草四郎西郷隆盛大塩平八郎といった微妙なラインナップからはては東条英機という危険なところまでしっかり押さえている(?)のは見所なのでしょうか。
気になる人は自分でたどり着いてみてください(笑)。

最後に「時空の旅人」、原作や映画では「ときのたびびと」と読みますが、このゲーム「じくうのたびびと」なんですよ♪
ケムコさん、間違えちゃったね♪

次回は「さんまの名探偵」を予定しております。