スイスVSトーゴ

スイスVSトーゴ、う~ん渋いカードながらこのグループの鍵を握る試合になってしまいましたね~。それもこれもフランスが勝ちきれないから。
試合開始から両チームは対照的です。とにかく個人技(アデマイヨール、足長っ!!)でゴリゴリのトーゴに対し、模範のような組織サッカーを展開するスイス。
最初はトーゴの懐の深いキープ(みんな足長っ!!)にとまどってたスイスも、じょじょに慣れてきて試合を自分達のペースに。んで、ボールを奪ったらサイドに開いて深いところへ切り込んだら逆サイドへボールを振り、そこからフレイがズドン。完璧な先制点、それにしてもトーゴの両サイドの守備がこの日は緩いな~。
トーゴ監督フィスターは前半24分に早くも選手交代を行い手を打つんですけど、とにかくボールを奪ってからの展開が遅い、センタリングの精度が低い。うーん、これじゃあ点は取れないよ~。
後半も似たような展開~。ボールキープ率はイーブンですけど、どちらかというとトーゴは持たされてる感じなのかな?スイスはフランスが2試合連続ドローを知ってなのか、追加点を無理に狙っていかないような。それでもチャンスの数はスイスの方が多いし、トーゴに初戦の時の勢いがまったく感じられません。
結局後半43分にも得点を追加したスイスが内容的にも快勝、最終節を前にグループ首位に立ちました。

ただスイスの最終節の相手は韓国。好調を維持していますが、引き分け以上で決勝トーナメントに進出が決まるだけにかなり有利な展開になったんではないでしょうか?
そしてトーゴ、最終節のフランス戦。果たして試合に出てくるのか?そこから気になります(笑)。