ファミコンを知らない人でも聞いた事があるといわれる。伝説のゲーム
当時攻略本を発売した太田出版では、あまりなゲーム内容に「攻略本を読んでも解けない(半泣きの少年もいたとのこと)」との電話が殺到し、対応に追われた編集者が「担当者は死にました」と対応(実際には担当者は生きてます)し、後に攻略本の続編を発売するという事態となったのは有名な話。国会図書館にも攻略本があるらしいですが・・・。
伝説のオープニング画面。お約束としてはスタートする前に右のコンティニューヘ
パスワード屋の爺さんをボコにします。これぞたけしワールド。その結果・・・
game over!!この画面が命の大切さをユーザーに伝えます(嘘)。
最初の舞台は日本!!看板のデザインにセンスを感じます。
ちなみに隣のパチンコ屋はとうぜん「パ」の文字が取れてます。
主人公が勤務する会社。誰が植木鉢にへそくりを隠したんでしょうか。
こんな会社は給料もらったら即退社!!退職金もがっぽり!!
主人公にとっては自宅も安息の場ではありません。奥さんも子供も容赦なくどついてきます。
こんな家族とは離婚!!
ゲーム中もっとも有名なカラオケシーン。
ちゃんとマイクで歌わないと宝の地図が手に入りません(実際はコントローラーで代用できますが)。
歌ううたは当然「雨の新開地」で決まり!!
そして数多くの子供達を絶望に追い込んだ宝の地図です。
日光に当てて、1時間コントローラーに触れてはいけません。
実際にはもっと早い方法がありますが、男ならこの方法です。
1時間後、宝の地図入手!!
しかし、この暗号、意味を解いてもまったく役に立たないので要注意です。
いよいよ新成田空港から宝を求め出発です!!今までの手順が間違ってると、ここで飛行機墜落!!
グッバイ!!
そして南の島へ!!空港から出た途端スーツからサファリ服に!!
お金を払えば即外国語や三味線、ハングライダー操作を覚えてしまう主人公。タイムイズマネーのお手本のような優秀なサラリーマン!!(大嘘)
島でアイテムを整え、いざハングライダーで宝の島へ!!
そしてこのゲーム最大の難関ハングライダーによるシューティングです!!
敵の極悪な出現パターンと一度下に下がると風に乗らないと上にあがれない操作方法が多くのユーザーを奈落に導きます。ほんとにキツかったよ・・・・2時間はかかりましたね・・・・。
ちなみに途中の島に降りる事なく突き進むと・・・・
山に激突し死亡!!ゲームオーバーです!!このあたりになると死んで操作方法を覚えろ状態です。
やっとこそ宝の眠る島へ!!ちなみにこの場面、上からなにかを落としてくるサルに死ぬほどライフを削られます。
ヒントを求め酋長の家へ。ちなみにそれ以外の民家に入ると出られなくなります。なんとか脱出したと思ったら、ハングライダーの直前に。
不条理に悶え、絶望に泣く瞬間。
このあたりでしゃがむと宝の眠る洞窟へ!!ちなみにこの場所のヒント無し!!分かるわけがないでしょう!!
いよいよ最後の洞窟に!!不条理な階層の切り替え(入り口と同じでノーヒントで特定の場所でしゃがむと下の階へ)に悩みつつ突き進みます。
ちなみに一番右は宝の守り神だそうです。
ついに宝の山発見!!素晴らしい量!!今までの苦労が報われた瞬間(報われません)!!
エンディング画面。たけしが誉めてくれます。ここで何もせずにまっていると・・・
真のメッセージが・・・・。これは是非自分の目で確かめてください・・・。
感想
あらためてプレイすると、極悪な難易度を再確認しました。
とにかくセレクトボタン(これを押すとサブ画面。ゲーム画面に戻ると敵が初期化され消えます)攻略法を駆使してなんとか4時間でクリア。
今はネットで攻略法を検索出来るのでだいぶラクになりましたが、昔はそんなものもないわけで。そう考えるとこの難易度はねえ(笑)。
とにかくセレクトボタン(これを押すとサブ画面。ゲーム画面に戻ると敵が初期化され消えます)攻略法を駆使してなんとか4時間でクリア。
今はネットで攻略法を検索出来るのでだいぶラクになりましたが、昔はそんなものもないわけで。そう考えるとこの難易度はねえ(笑)。
企画から最後まで関わったたけしのセンス大爆発ですね~。
でも、逆に攻略法を有る程度知っていると、意外とよく出来たゲームじゃないかとも思いました。こんなゲームをやってみたいという、たけしの情熱がそこかしこにつまっていて、のちのゲームの参考になっているのではないか・・・そんなわけないですね(笑)。
それにしても裏技のいくつかはマイクがらみ、会話もマイクで話しかけるというゲーム性は任天堂の予想を凌駕してたんじゃないですかねえ。
しかし、ハングライダーはほんとにやばかった・・・・。
でも、逆に攻略法を有る程度知っていると、意外とよく出来たゲームじゃないかとも思いました。こんなゲームをやってみたいという、たけしの情熱がそこかしこにつまっていて、のちのゲームの参考になっているのではないか・・・そんなわけないですね(笑)。
それにしても裏技のいくつかはマイクがらみ、会話もマイクで話しかけるというゲーム性は任天堂の予想を凌駕してたんじゃないですかねえ。
しかし、ハングライダーはほんとにやばかった・・・・。
次回は『水晶の龍』に挑戦です。