あらすじはこんな感じ
ある日いたずらな風がわたしの帽子を飛ばします。 帽子はふわふわと知らない家の庭へ。 探しにいったわたしを出迎えてくれたのはしわくちゃのお婆さん。 そこでわたしはお茶を飲みながら、おばあさんのむかしばなしに聞き入ります。
絵の感じは「おれはねこだぜ」とは全然違う柔らかい感じの絵。特に2・3枚目の帽子が飛ばされるカットはいい感じに好きです。
ただ内容としては、「おれはねこだぜ」の時もそうだったのですが、この本もどう解釈していいものか非常に悩みます。
でも絵本ってそんなに理屈のいらないものなのかもという感じもさせてくれます。
ただ内容としては、「おれはねこだぜ」の時もそうだったのですが、この本もどう解釈していいものか非常に悩みます。
でも絵本ってそんなに理屈のいらないものなのかもという感じもさせてくれます。
わたしとお婆さんがかわす会話のどこか不思議で柔らかいテンポ。
おばあさんのむかしばなしとわたしが突然シンクロしていく展開も、唐突なんだけどなんだか心に染みる。
結局最後の最後まで意味はつかめなかったけど、でも読み終わるとどこかほんわかな気分にさせてくれる絵本。
おばあさんのむかしばなしとわたしが突然シンクロしていく展開も、唐突なんだけどなんだか心に染みる。
結局最後の最後まで意味はつかめなかったけど、でも読み終わるとどこかほんわかな気分にさせてくれる絵本。
かなり古い本なので探すのはちょっと苦労するかもしれませんが、手に取っていただければと思います。
(2006.8.17 ブログ再録)