たいりょうのちょっと一息

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今月のマイBEST&カルトミステリー(2006年6月読了分)

今月は無事毎日更新することが出来ました。コレも皆様のおかげだと思って感謝しております♪
その間レビューを書いた小説は以下の通り。

 

『殺しの双曲線』、『黒死館殺人事件』、『12皿の特別料理』、『Q&A』、『天城一の密室犯罪学教程』、『予告探偵 西郷家の謎』、『石ノ目』、『平家伝説殺人事件』、『スキップ』、『過ぎ行く風はみどり色』、『フリッカー式鏡公彦にうってつけの殺人~』、『エナメルを塗った魂の比重鏡稜子ときせかえ密室~』 、『心のなかの冷たい何か』、『GOTH』、『今日を忘れた明日の僕へ』 、『日美子の唱歌(ソング)殺人』、『ZOO』、『ターン』、『失はれる物語』、『水没ピアノ 鏡創士がひきもどす犯罪』、『クリスマス・テロル Invisible×inventor』、『子供たち怒る怒る怒る』、『三月は深き紅の淵を』、『夏と花火と私の死体』 、『クレイジー・クレーマー』、『カンニング少女』、『暗いところで待ち合わせ』

 

計27冊。先月に較べたら減りましたが、ワールドカップ観戦があったことを考えるとまずまず読んだな~って感じですかね。
ということで、2006年5月度オススメBEST5を選んでみようと思います。とはいっても、レビューにつけてる点数は完全に個人的な好みでつけてるので、オススメとなると若干違ってくるのであしからず。どこがどう違うのか・・・・なんとなくです♪



 

『石の目』とどちらにしようか迷ったのですが、完成度でこちらに。グロの世界なのにさらっと取り込まれてしまった自分にびっくり。
しのごの言わず読んでみて下さい。



 

これも悩みました。くろけんさんは『クレイジー・クレーマー』の方が正直完成度は高いと思います。そちらをすすめてもよかったのですが、読みやすさ、そしてくろけん未読の方が読み始める時にどちらの方がいいかという部分で、こちらを上げさせて頂きました。これを読んでももういいやと思う方はいらっしゃらないと思いますし、これで満足されたなら、さらに奥深い世界が待っている事請け合いですね。



 

これも正直、『暗いところで待ち合わせ』でもヨカッタというか、どの作品をいれるか迷いましたね~。ただやはりこの年齢、デビュー作にしてすでに完成されてる文体のインパクトという意味でこれを。僕のレビューも興奮(?)のあまり珍しい文体のものになりましたしね、さらにはゆきあやさんに抱きつかれるというおまけつき・・・あ、まだ抱きついてない^^;




 

今まで読み終わってみるとラストに釈然としないことが多かった恩田さんですが、今回はその釈然としなさが心地よかったですね。読書の愉しみが詰まってる本だと思います。後半若干読みにくいかもしれませんが、でも読み通す価値はあると思います。



 

今月の流れからいって、1位はこの人の作品でとは思いつつこれがほとんど再録なので悩んだのですが、でもやはり1冊の本として刊行されてるし、選ばせていただきました。これははっきりいってどの作品も大好きです。いわゆるせつない系乙一炸裂といいますか、ちょっとホラーな部分を求めると少し物足りないかもしれませんが、物語の美しさとしては絶品ですね♪



わかりきっていましたが、ほんとは全部を乙一作品にしてもいいぐらい、ぼくにとっては乙一な月でしたね。今まで意味も無くあわなそうと警戒してたのが嘘のようですよ。乙一さんを薦めていただいた方々、本当にありがとうございました。
それとともに先月に引き続きのくろけんワールドも楽しめましたし、久々に『黒死館殺人事件』を読み返したし、濃密な1ヶ月でしたね~。



では最後に、今月のカルトな1冊

 

 

またしても2冊で(笑)。
ある意味読者を置いてけぼりにするという意味で似てるのですが、その方向性がまったく逆のベクトルを向いている作品ですね~。どちらもかなり作者の個性が炸裂してます。それにしても三大奇書、先月は1位で今月はカルト。これは来月はあの「ちゃかぽこちゃかぽこ」を読まなければなるまいか・・・。
他には読み終わった後壁に投げそうになったという意味で「西郷家の謎」も忘れがたいですね(笑)。

 

今月のBEST&カルトは以上です。
ご意見・ご感想をお待ちしております♪