RAVE 著者:真島ヒロ

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この世の悪の部分をつかさどる魔石DB(ダークブリング)が、50年たった今、再び蘇った。それに対抗できる唯一の光・聖石レイヴの使い手として選ばれた少年、それは──!!

amazon紹介より




ついに単行本も最終巻が発売され、寂しいかぎりです。

少年漫画の王道のストーリー展開に思いっきりはまって、とにかく興奮し、よく泣いた漫画でした。
同時期に連載が始まった(違ってたらすいません)ジャンプの「ワンピース」に比べると、人気の点では劣ってるのかもしれませんが、読み応えとしては負けてないと思うんですよ。

確かに「ワンピース」のエピソードの1つ1つの膨らませ方というか、展開の面白さは「RAVE」より上なのかもしれませが、その分メインストーりーがついつい置いてけぼりになってしまう事がある、ってのが僕の印象。
逆に「RAVE」は、メインストーリー全体の面白さで勝負していると思います。物語の伏線の張り方や、キャラの再登場の仕方とか。敵にせよ味方にせよ、捨てキャラのいなさは本当に作者の構成力の見事さだと思います。

特にジークのエピソードで、まさかあの場面がここに繋がってくるとは、ってんでもう号泣しまくり。なんて凄い漫画なんだって本気で思いましたよ。
お気に入りのキャラNo1もジークです。あとはジュリアかな。

ラストの大団円は、少年漫画の王道すぎてちょっとあれかな~(ってどんなんだ)とも思いますが、でもあれでいいんですよね。

とにかく、最近リアルタイムで読んだ漫画の中では一番はまった漫画です♪
王道の冒険物が好きな人には、大オススメです♪